年齢問題により管理が困難な方 (居住中も含む)
近年、少子高齢化が進む中、相続や高齢に伴う転居など様々な生活環境の変化に伴い、居住する予定がたたない一戸建てやマンションの空き家管理について、 多くのお悩みを頂くようになりました。
発生要因としては
1. 自宅を残したまま転居してしまう
一般的な原因の1つは、自宅を所有している高齢者が老人ホームなどの高齢者住宅や自分の子供の家へ転居することです。
団塊の世代がこれから高齢者になるため、さらに空き家が増えていくと予想されます。
2. 病気などの長期入院
自宅を長期間開けてしまう原因の1つです。
事前に認識している入院のケースだけではなく緊急搬送され、そのまま入院になってしまうケースもあります。
どちらにせよご自宅の管理はご自身で出来なくなる事は間違いないでしょう。
対策として
高齢者向け住宅や親族の元へ転居をする場合、自宅の管理をご自身では行えないケースが多いです。親族に相談したりして自宅の管理計画を立てましょう。
補足として
と言ったケースも考えられ管理を依頼できる場所にお困りの方も存在します。
管理会社に管理を依頼するのも 1つの方法です。
費用は掛かってしまいますが毎月、定期点検を行い、報告書を送付します。
敷地内の清掃をはじめ草刈りや庭木剪定等を依頼できます。
また室内管理も依頼する事も出来ますので、清掃時に換気や通水を行う事により湿気やカビ防止と下水から上がってくる害虫や悪臭防止になります。
自然災害時や近隣からのクレームにも所有者様に代わって現地へ行き状況を報告してくれますのでご自身で足を運ぶ事が少なくて済みます。
毎月、定期点検報告書を送付してくれますので遠方や介護施設などで暮らしていてもご自宅の現状確認が行えます。
居住中の場合でも・・・
居住中の場合、ご自宅の維持管理を行いながら住まわれていると思います。
住まいや住環境の清掃、点検整備などのお手入れを行い、傷んだり壊れている箇所につきましては補い整える事がとても重要となります。
しかしながら、高齢伴い、ご自宅の維持管理が困難なケースも少なくはありません。
具体例として、
庭先の手入れが出来ない、粗大ごみの片づけが出来ない等があげられます。
自宅の維持管理は行わなければ、ご自宅の敷地内から飛来物や越境物の影響により近隣住民や前面道路の通行人に対し被害を与えてしまう場合もあります。
居住中で管理が困難な場合も空き家になってしまうケースと同様な対策になると思います。
居住の場合でもご自宅の維持管理については親族のみに関わらず管理会社に相談してみるのも良いかもしれません。
まとめ
いずれにしても大事なのは、ご自宅の管理をどうするか、早めに意思決定すること。
時間が経過するほど近隣へ迷惑をかけてしまう等の懸念材料が増える一方です。
なんとなく意思決定を先延ばしにしたまま放置する事が最も悪いパターンです。
自身や家族・親族にとっての最適解を見つけてください。
センチュリー21 シーエステート
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